予備校ってどう選んだらいいのでしょう?

Wednesday, August 20, 2008

どの予備校?

大学受験のための予備校は、大手予備校から個人指導塾まで、非常に多くあります。
有名どころでは、代々木ゼミナール、河合塾、駿台予備校、早稲田塾、東進ハイスクール、四谷学院……等々といったところでしょう。


これらの中から、自分に合った予備校をどのようにして選んだら良いのでしょうか?
 ――そこで話題になったのが、2006年に発行された『ダカーポ』の増刊号『現役合格のための大学受験予備校の選び方』の「予備校ランキング」なる記事です。
大学受験の大手予備校が、環境・メンテナンス、新時代入試対応力、進路指導、顧客への対応、将来性等々の全10項目においてランキングされており、総合順位がつけられているのです。
「予備校ランキング」の総合ランキングで堂々第1位に輝いたのは「早稲田塾」。全10項目中7項目でトップを独占し、総合第1位とのこと。


しかし――!
その後、2ちゃんねるで、「ダ・カーポのランキング記事は、早稲田塾がお金を積んで書かせた」といううわさが広まりました。
ダ・カーポの記事の真偽のほどは定かではありませんが、結局、予備校というのは、大手には大手の良さ、個人指導塾には個人指導塾の良さがあります。特長も一長一短です。
大学の偏差値ランキングなら、ある程度客観的な数値も出るでしょう。しかし、予備校のランキングというのは、本来は存在しようのないものなのではないでしょうか?
大学受験のための予備校は、ランキングなどに惑わされずに、自分の目的・適性に合ったところを選びたいものです。それが、あなたにとっての、「ベストな予備校」なわけですから――。